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2022.5.10

【プレスリリース】愛知県西尾市の自動車部品メーカーが学生・デザイナーと共に身近に溢れる社会問題に挑む！〜学生のアイディアから新たなプロジェクトを創出する～

　愉しくなるものづくりでワクワクを創ることをミッションとしている自動車部品メーカーの株式会社イナテック（本社：愛知県西尾市、代表取締役：稲垣良次　以下、イナテック）は、県内の学生・デザイナーと協力して様々な身近な日常生活に溢れる少数派の人たちの問題を解決する、“イナテックソーシャルデザインプロジェクト（以下、ISDP）”を、2022年5月14日（土）より開始致します。

―ものづくりに対して渦巻く危機感―

　イナテックはこれまで自動車エンジン部品の製造を中心に行ってきました。しかし今、自動車業界はコロナ禍や急速なEV化による100年に1度の大変革期が起きており、イナテックでは従来とは違った新しく多様な価値を生み出さなければいけない、ものづくりの技術を守っていかなくていかなければならないという危機感が渦巻いています。　

※自社データより　　　　　　　　　　　　※2021/10/8日経ビジネスより引用

―愉しくなるモノづくりでワクワク(湧く湧く)を創る―

　このような大変革期に対応し、ものづくりの未来を守っていきたいという想いから、イナテックでは2021年に“愉しくなるモノづくりでワクワク(湧く湧く)を創る”というミッションを新たに掲げました。“湧く湧く”とは、新しい発想が沸々と湧いてでてくる様子を表しています。新しく多様な価値を提供するものづくりの未来を守る、その取り組みの１つとして、この度「ISDP」を立ち上げる運びとなりました。

―特徴―

１．今回のテーマは「マイノリティ」

　マイノリティとは、「とりわけ社会的に少数派と位置付けられる人々」のことで、「日常生活を送る上での不平等などが生じやすい」とされています。（実用日本語表現辞典より引用）

今回のテーマはそんな「マイノリティ」な問題をどう解決するか、です。現在、問題が見えていながら中々解決に至っていないもの（例えば点字ブロック上の駐輪など）は山のようにあります。このような日常生活に溢れる、通常の企業活動の中では解決しにくい問題。これらをこの機会を通じてものづくりの力で解決できないか、と考えています。

２．学生+デザイナー+社員

　今回の企画では、学生、デザイナー、イナテック社員の３つのカテゴリの人々が集まります。柔軟な発想力を持つ学生、プロジェクトマネージャーとしてのデザイナー、ものづくりのプロであるイナテック社員、それぞれの力を合わせて新しい価値を創造していきたいと思っています。

　企画の中で、学生は企業の力を使った様々なことにチャレンジできる、またイナテック社員は今までにない新しい学びに触れることができる貴重な機会になるのではないかと思っています。今年を初回とし、毎年開催をしていく予定です。

―企画概要―

名称：イナテックソーシャルデザインプロジェクト（通称：ISDP）

テーマ：「マイノリティ」

URL 　：後日専用サイト開設予定

―今後の展開―

〇開催予定

・キックオフ　日時：5月14日（土）13時～

場所：株式会社イナテック本社工場（愛知県西尾市鳥羽町大入20番地１）

・第1回　　　日時：5月26日（木）19時～